2014年2月28日金曜日

ローマ二日目






朝一のメールチェック











ダメだ。何も来ていない、、、

メールを送れるところに全部送ろう、、、、

うん


と、昨日からやっている、ローマ内のメール出来るお店に、朝のうちに全部送った

さて

お昼食べながら直に交渉しにいくか


宿の近くを散歩して、メールを送っていなくて、いい感じの雰囲気のお店を発見

早速入店してみた


こちらは座ったら出てきた、お通しのような前菜風ピザ

 カルボナーラ、アマトリチャーナ、カシオエペペ
このローマを代表するパスタ三つがなんと三つとも食べられるメニューがあった
ローマ初のレストランでこの定番を三種盛りで食べれるのは嬉しい(((o(*゚▽゚*)o)))


カルボナーラはみんな知ってると思うけど、アマトリチャーナ、カシオエペペは知らない人のほうが多いと思う。

アマトリチャーナはグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)、ペコリーノ(羊乳のチーズ)、トマトを用いた庶民的パスタ。


カシオエペペは日本語に直訳すると、チーズと胡椒。意味はそのまんまです笑 チーズと胡椒のみで作るパスタです。
三つともローマを代表するパスタですが、どれも庶民的なのです

このお店のは、まあまあって感じでした。料理上手のお母さんって感じかな、、、

とりあえず初めてだったから、次から比較する際の基準になるかな
デザートにはティラミスを注文

うん、おいしいね(^o^)おしゃれだね、うん。

食べ終わって

さて、直に交渉

『自分は日本人料理人でして、料理をしながら旅をしてます。研修できるお店をさがしているんですけどこちらにおいてもらえないでしょうか?』

メモを見ながら片言のイタリア語で交渉

ダメだった。





、、、、、



しょうがないしょうがない

帰ってきて、またメールチェック

メールも来てない、、、

うーん

、、、

、、、

考えてもらちがあかないし可能性がありそうなところをインターネットで探しメール攻撃を再開

、、、

、、、


果たしてこのメールは意味があるのだろうか、、、、







やっぱり内心でそういうことを考えてしまっていた



時間が経ち、夕食に出かけた

こちらもインターネットには載ってない小さなお店だ

定番のカプレーゼ

オリーブオイル、チーズ共に美味い(゚д゚)

白ワインとの相性最強だね!


お昼も食べたアマトリチャーナを再び注文

うん!!こっちのお店の方が美味しい!!

やっぱ定番のパスタといえども、お店によって全然味が違うね!!

ティラミスも美味しかった!!

さて、直に交渉








だめだった


(´;ω;`)



この感じ、この流れの感じ、旅の一番最初のアメリカ、ダラスと同じ感じだ

一番初めは突撃したら楽勝で研修させてもらえると思っていたけど、結局30件以上のレストランの扉を叩いたが全滅した。よってダラスをあえなく移動。

あの時のダラスの記憶がどうしてもよぎってしまう。

あーー


研修先見つかってくれーーーー
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2014年2月26日水曜日

え?ええええ???(;゚Д゚)!

さーて、ローマに到着です!!



View Larger Map

さーて!!今日は移動日ですが、明日から早速研修開始予定!!

今回の研修先はメールを200通くらいして返ってきたレストラン。

お昼過ぎに到着したので、今日はお店の休憩時間を狙って予定のお店に顔出しして、ご挨拶に伺うことにした。

このお店とは10通くらいメールのやり取りをしているが、今まで全てグーグルトランスレートでなんとか意思疎通をしている。これはメールにしかできない技だが、実際あったとき、大丈夫かな????そして僕がイタリア語ほとんど喋れないのは伝えてない(´Д`;)なぜならイタリア語わからないなら研修受け入れれないと言われる可能性があるので、だまって突撃するのが吉


さー心配だー(´;ω;`)

つべこべ言わずに出発することにした


大丈夫!!予想される会話は何回も練習したし、必要そうなフレーズは全部メモに書いた。


トントントン


トントントン


トントントン


ハーイ

さーイタリア語頑張ろう!


『明日から研修を予定をしているものですが、オーナーの方はお見えですか?』

『あー私だわ』

『メールをお送りいたしました、日本人料理人です。』

『あーあなたね。早速だけどパスポートもってる?』

ここまではなんとかイタリア語についてきている。何かあったらと準備していたのですぐさまパスポートを渡す。

『あら、あなた観光ビザなの?』

『えっ??』

『これじゃうちに置けないわね』

『え??いや、研修、、、、できないんですか????』

『残念ながら、無理だね。』

『え?いや、研修したいんですけど、見学だけでもいいんで、なんとかなりませんか?』


、、、


、、、

『ごめんなさい。ビザがないのにあなたをここに置いたのがわかったら、ペナルティでお店閉めなきゃいけないの。私たちにも生活があるから、ごめんなさいね』

、、、

、、、

『わかりました。。。。ありがとう、、、ございました』


店を出て頭をよぎる

くっそ!!なんでやねん!!俺、メールで何回も聞いたやん??僕は日本人旅行者ですよって。なんでその時メールでビザ大丈夫なの?って聞かなかった??

あーもう!!

え??どうすればいい?

1.とりあえず、あと10日後にローマから日本行きの飛行機のチケットは持っている

2.それまでの間研修予定のレストランでお世話になる予定だったんだけど研修できなくなった

3.今までですでに200件ほどイタリア中のレストランにメールを送っていて、そこで返事がきたところに断られた。イタリアで短時間で研修先を見つけるのは相当難しいようだ。

4.何より研修できるビザを持っていない(前回のパルマの際は相当特殊に手続きをしてくれたみたい。今回もそれを用意してくれてるのかと思ったけど、違った)

5.いきなり尋ねるにしても、それを交渉できるほどのイタリア語が喋れないし、何か言われても何言ってるかわからない

あーーーーーー



もう


とりあえず今日はワイン飲もう!!






安い白ワイン(紙ボトル)にカップレーゼ
こっそり、やけ酒もイタリア風


しかし

この状況は笑えない

イタリアでは絶対に複数箇所のレストランで研修したいという希望がある。だからもう一箇所はどうしてもやりたい。

そして、ここローマでの研修が帰国前の最後の研修で、これが旅のシメなのだ。当然かなりの気合が入っていてメチャくちゃ楽しみにしてた

いや実際、もちろん、メール攻撃も再開するし、言葉喋れないなりにいきなりレストランに行って直接交渉もするだろうけどさ

めちゃくちゃビザに厳しいイタリアでたった10日間で見つかるほど、研修探しは容易なものではない

10日間という日数が一番難しい。もっと長ければ見つかるまで探してればいいんだけどな。。。

つべこべ考えてしまう

考えたところで、もう、あがくしかない

この状況でもやはり俺は意地でも研修先を見つけたい

これが旅の最後なんだ!!

胸にモヤモヤした気持ちを持ったまま、メールを送り始めた。

まだ送ってなさそうなところに30件ほど

そして断られたお店にも、パルマでの研修の時のビザの話を伝えるため、再度メールした

経験上、レストランから返事が来る確立は1%。これは研修不可の返事も含まれる。
そして早くて翌日。普通は2~3日。研修可能な雰囲気のメールが来たとしても、さらにこっちが返事して、その返事がまた2~3日後。飛行機は10日後。研修期間は出来るだけ長くとりたいが、3日は最低やりたい。

メール攻撃でメールを送るべきギリギリの時期は、今日と明日にかけて

あとは直接お店に行って、直に聞くしかない


料理旅、最後の最後まで素直にはいかないみたい


時の流れにあがらう他なし!!


幸運を祈る、俺!!!

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2014年2月24日月曜日

パルマ研修、終了(´;ω;`)




9日間のパルマ研修が終了しました。
今回は本当に素晴らしいレストランで、本当に素晴らしいシェフのもとで勉強させていただきました。
シェフを始め、オーナーや皆さんに大変よく面倒を見ていただきました。研修もでしたがさらに衣食住、服や必要なもの、観光にも連れて行っていただいたし、食事にも連れて行って頂いた。。。

本当もう頭が上がりません。どうお礼をしたらいいのかわからない。それくらいです。
そしてその上に、こちらのシェフは知識、技術、設備、人間性、どれをとっても、果てしなく学ぶことがあります。ノートにはとても書ききれないくらいでした、、、

そのシェフは日本人の方でした。
イタリア人による、パルマに住む人のためのお店を、日本人シェフが切り盛りしておりました。
他に一人日本人がいますが後のスタッフはイタリア人なのです。
現地の料理をやるのに、日本人シェフパターンはこの世界旅行中に初めてでした。

『一つのレシピを学んでからが大切だよ』

そう言って、いろんなレシピを教えて頂き、全ての料理の味見をさせていただいて、常に質問あったら今聞かないと損だよって言ってくださるくらい、技やレシピを何も隠さず、むしろ全部もってけって感じでなんでも教えていただきました。
こんな、すばらしい料理人にお会いできたのは本当に光栄な事でしたし、技・知識・姿勢・人間性全て素晴らしい方で、また一人目標の料理人が増えました!!
そして、何のプラスにもならないのにここまで僕なんかにしていただけたのは、僕を応援、期待して頂いているからと解釈しております。本当にありがとうございました。これからも本気で頑張ります!!

だからこそ、思いました。
僕は研修を通して、またはそれに携わる際に、世界中の人から、普通の人の二倍三倍、僕はお世話になっておりますし、応援して頂いております。

今回も含めて本当に毎度ですが、頭が上がりません。

本当にありがとうございます。

二倍三倍甘えさせて頂いている分、人の二倍三倍いや、十倍努力するぞという気持ちです。(口だけじゃないよ)

『努力家だね』とか言われるレベルじゃ足りないんだろうな、もう。キチガイって言われるくらい努力してちょうど良いのかなと。

今回の研修を終え、そのように感じました。

がんばるぞ(`・ω・´)ムッキー!

それと同時にもう一つ思いました

まじかよ!?シェフはすごいけど俺、全然追いつく位置までいってないやん!!自分まだまだまだまだ料理もなにも勉強不足、実力不足だったのかよ。。。
俺なんて本当まっだまだひよっこだったのか、と。(イタリア語でバンビーノだねまさしく)

だけど『まだこんなに俺の伸びしろがあるのか』って、むしろ今、わくわくしてる俺。

日本を飛び立って海外に出た当初、事あるごとに自分の実力不足なんかを感じまくった時は、自己嫌悪とかになって下向いていた。

『あー、俺って何にもできないただのかすだな』って、一年前くらいはそう思っていた。

なんだろうか、この考え方の変化は

ダメな自分を見つけて、むしろワクワクできる、今の俺。


ポジティブに、自分にプラスになるように物事を考えれるようになってきたんかな?

それとも自分で自分自身を認め始めたからこんな風に考えるようになったのだろうか?


どちらにせよ、なんか、こう考えている自分に気づいて『いいね』と自身で思った。




料理旅ももうすぐ終わり。研修は次のローマでおおとり、ラストだったのでここは最後から二番目の研修先でした。

今回得たものはいろんな意味で、でかい!!

しかし

やっぱり別れは本当に辛い

やっとイタリア人スタッフとも仲良くなってきたのに、本当に辛い

今回も得たことを、一生絶対忘れないように、今後頑張らねば。

さー振り返らずに

ラストの研修先ローマ行くぞーーーー

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2014年2月21日金曜日

僕の心が真っ二つに、折れた!!!


いきなりですが、
これなんだと思いますか??

正解は

お店で使う用のハーブです。

そうです自家栽培してます


こう言う感じで、その時の分をその時とってくるスタイルなのです

そして忙しくてたらなくなったら、ベランダに走って摘みに行くのです!!


こういう考え方大好き!!

こんなに生き生きとした状態のハーブを全てのお客様に提供してる。

香りも絶対良いし、使う分ちょっとだけってのが素敵だよね。

このパルマのお店、どこもかしこも素敵なんです!!

ちらちらっとお店のメニューを載せときます

ちらちらっとねw




全部手作り
マカロンもだし、なんなら右上の器自体手作り!!

素晴らしいよね、本当に

素敵です!!


と、その時事件が起こった

カメラを持っていた手が滑って、、、


ボキっ

(;゚Д゚)!


旅のお友達が、、、

世界の研修先でも大大活躍してたカメラくんが、、、

でも心配はいりません!!

研修が楽しくて楽しくて仕方ない今、

カメラが折れても、僕の心は折れません

((((´Д`;))))ワタワタ

け、携帯で写真撮るからいいもん!!(強がり)


ちなみに五日目くらいから徐々にイタリア語勉強しているかいがあって、みんなとコミュニケーションがとれるようにもなってきた(^_^)

イタリア人は汚い言葉(スラング)が大好きですw

僕が汚い言葉を言うと喜んでくれます。やっぱり現地で溶け込むのは、スラングが必須です!!

冗談ではなくて、スラングを言えるようになったら一気に距離が縮みます。そして楽しいです笑

ちなみに今日は、ほんの気持ちのお礼ということでかき揚げ作ってあげたよ!!

喜んでくれた(^_^)

やけど、こんなお礼じゃ全然たらないんだよね、、、

無理言って明日も賄い作らせてもらうことになりました。炊き込みご飯と、茶碗蒸し作ってみたいと思います。さて、どんな反応するかな??(o>ω<o)

後二日!!悔いのないようにがむしゃらに研修させてもらおう!!

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2014年2月19日水曜日

つかぬ間のパルマの休日(*´∀`*)

今日は明日は定休日のため休みでして、終わってから
『ちょっとピアディーナ食いに行こうぜー』
って言われましたが、ピアディーナ??とは何ですか?って感じだったんやけど

せっかくなのでとりあえず車に乗せてもらいついて行ってみた。



どうも屋台のような雰囲気

シェフいわく、ジャンクな食べ物だよとのこと
みんな飲んだ後にここで軽く食べるらしい


どうもピザの手巻き版のようなものです。
生地は”ナン”みたいな見た目で、割と薄めに焼いてます。中身はめちゃくちゃ色んな具材があって、ひとそれぞれお好みでチョイスして組み合わせるらしい。

僕は、一番定番の組み合わせにしてもらった。
ルッコラとクリームチーズと生ハム


うまー!!
(゚д゚)ウマー

ピザの感覚で想像してもらえばいいけど、生地は確かに焼きたてだが、僕のチョイスしたものは全部加熱してない生の状態のもの

ルッコラの香り、生ハムのうまみと塩味、クリームチーズの濃厚さ
全部がフレッシュ

だけど生地は焼きたてで香ばしくてあつあつ

この屋台がもし日本にあったならば、酒のあとのラーメンではなく確実に”ピアディーナ”を僕は食べる!!

いやでも、これはパルマのハムとパルマのクリームチーズがあってなせる技なのかも。

しかし仕事後にわざわざシェフに連れていただいて感激です、、、、

シェフが一番労働時間長いのに(16時間以上働いてる)疲れているはずなのに、、

それなのにわざわざ『せっかくなんだからパルマを満喫してもらいたい』
と言って連れて行って頂いた

こんなお優しいお方がおられるなんて、、、


(´;ω;`)


さらに、明日は休みだからパルマの観光地に案内してあげるよ

だって(´;ω;`)

こんなに優しくしていただいていいのだろうか?

衣食住まで面倒見てもらって、さらに観光まで(´;ω;`)

ううう

明日は楽しみだなー

(*∩∀∩*)ワクワク♪


~翌日~

シェフとの約束の時間になりシェフを尋ねる

するとそのタイミングで、オーナーから電話

お昼一緒に行こうという急な振りにシェフとオーナーと行くことになる

車で10分ほどいったところにあるレストランに入る

みんなとまねてワインとチーズを頼んだ


この赤ワイン、見た目はわからないが、微発泡の赤ワイン!!
夏ということでこれが冷やして出てきた!!

なんだ??

(;゚Д゚)!

この爽やかな赤ワイン!!

俺正直、赤ワイン嫌いだったけどこれならグビグビいける!

そしてそのおともに本場のパルメジャーノレッジャーノ!!




さらに切りたてのパルマハムと付け合せのパンみたいなあげた奴が出てきた

もう最高(´;ω;`)

何もいらにゃい!

ここからは僕が頼んだ料理

アンティーチョークの煮物
柔らかくて美味しかった!なんか日本のアンティチョークとは味が違う気がする!

クリスマスで食べる肉を中に詰めたパスタ
スープが脂っこくて、美味しくなかった。。ここまでいい感じできてたので後味がわるい、、、


オーナー!!ごちそうさまでした!!

いったん帰って、出直してパルマ観光に連れってっていただく!!

パルマ市街



パルマに来て四日目だけど綺麗な町並みです!!

生の馬肉のパニーニが有名なお店に連れてっていただきました。

が、

馬肉のパニーニは売り切れ(´・_・`)

代わりにこのお店一番人気のパニーニをいただくことにしました



このパニーニめっちゃうまい!!

特にパン!!さくっとふわっとやみつきになる!!

ちなみにパニーニとはイタリアのサンドイッチのこと。

さっき食べたばっかだったので再びお腹いっぱいになった所で、観光再開






オペラハウス、教会やらパルマの主要な観光ポイントに連れてっていただきました!!

パルマの素敵な歴史や町並みを堪能できました。しかも、一つずつ建物の説明と歴史を日本語でご紹介いただき、、、、
お金払わなきゃいけないくらいのめちゃくちゃ良い案内をしていただきました。

(´;ω;`)

昨日のピアディーナもお昼も、パニーニもおごっていただきました。。。。


無理言って面倒を見てもらって

僕がいてもお店としてはなんの助けにもならないし、むしろ確実にいない方が仕事スムーズに早く終わるのに、こんなに良くしてもらって、、、

もう、どうやってお返しすればいいのか、ほんとにわかりません、、、


何はともあれ、こんなに最強に良い環境の中の研修
一秒たりとも無駄にするもんか!!!




あと五日間、ひたすらメモ取って、終わってからイタリア語勉強して、質問できるときになるべくして、常に写真とらせてもらって、力の限り吸収する!!!

おっしゃーーーーーーーーーー


やったるでーーーー
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2014年2月17日月曜日

パルメジャーノレッジャーノとはパルメザンチーズの事だったらしい



どーん



パルマ特産のパルメジャーノレッジャーノ


解体するとのことです

ワクワク半端ないです!!!

こんなの日本でまず見れることない!!

てかイタリアにいても見れないよね普通!!!



まずは皮一枚を切ります

そして、最初の写真の短いナイフをその切り目を入れた所に全部突き刺して最後に大きいナイフで綺麗に割る感じです

この通り真っ二つ

二つに割ったあとは特別な針金マシーンをつかって切り分けます

あっという間に切られました(´∀`)

しかしこのパルメジャーノレッジャーノがうまいのなんの

こんなうまくて新鮮な香りのチーズ食ったことありません!!

ごろごろって切ってワインと一緒に食べるのが大好きなパルマの地元の人

今まで食べたものと比べて、香りという部分では郡を抜いて素晴らしい

やっぱり大きい状態から切り分けてから口に入るまでの期間が全然違うんからだろうなー

ちなみに、このお店では一週間に一個、このどでかい一個を使い切るらしい(;゚Д゚)!

恐ろしい繁盛店!!


そして、このチーズをごろっとした状態の物を食べていると、よく『シャリ』という食感があるのだが、これがまー美味しい

いわゆる旨味の塊です

パルメジャーノレッジャーノは固めて、がっちり脱水させて2~3年ほど熟成させる

そのさいに牛乳のタンパク質が分解され、アミノ酸=うまみと変化するわけです

もちろんその旨みは全体に行き渡っているのですが、それがさらに凝縮されたポイント、これがあの『シャリ』って音なのです

もう、うますぎます

うますぎて、日本で食べる気なくなりそう←切実(´;ω;`)

そしてもう一つの特産

パルマハム


バターに巻いて食べる人も多い

写真では伝わりにくいかと思いますが、切った直後から表面に油が染み出てきます

そして色が全然違う

うますぎる

ワインとチーズとハムだけでたらふくやりたい(>_<)

料理長に『イタリア料理とは』という大きな質問をしてみたのですが

料理長曰く、イタリア料理というのはないよ。だってたくさん分かれていたところが、イタリアとしてひとつの国に統合されたのは1861年。そのずっと前から料理は発展してきたんだから、地方地方でまるで違うよ。パルマにはパルマの料理があるし、ローマにはローマの料理がある、だからイタリア料理というものはないよ。

とのこと

確かに

やはり料理というのは食材や文化や歴史に直結して育まれてきたものなんだな

日本料理でもイタリア料理でも同じことだなー

そして料理長は続けた

ただ、イタリア人は日本人と同じような考え方で料理を構成しているよ。
まず1つトマトやきのこ、乳製品、魚介からうまみを取り出しまたは使い、その旨みを中心に味を構成している
2つ四季によって旬がことなり、その時の旬の食材を使い、その食材をいかす手法で調理する

なるほど

世界的に見て旨味を中心に料理を構成しているところは少ない

確かに通じるものはある!!




しかしこの料理長、料理の知識、腕も半端ない!!

知識に関しては、今まであった料理人の中で一番すごい!!

この年齢でこんだけ知識があるというのは、相当勉強されたんだろうと容易に想像ができます

例えば、(すごく専門的な用語が多いですが)あっためながら攪拌するとどういうふうになるとか、なめらかになりにくいアイスにガムを少し加えるといいとか、乳化をさせるために温度を気にするとか、ビタミンcを入れると酸化しにくくなるとか、いっぱい

僕も聞いたことないような単語(日本語)がガンガン出てくる

すごすぎる!!

もう、この料理長に関してはすごい以外言葉が見つからない、、、


俺の八歳年上だから、あと八年でここまで行けるのかなー?とか研修先の宿で考えてしまう


いやー、伸びしろまっだまっだあるね俺も!!

まだまだ頑張れるね(´∀`)/

ワクワクしながら就寝

いやー今回の研修は、もはや別次元だぜ!!

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2014年2月15日土曜日

イタリア研修スタート!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおお


イタリア研修



はじまるぜええええええええええええええええ




最強にテンションが上がっております



うまいパスタ作れるようになるぞー(`・ω・´)


パルマの研修先に到着

あードキドキするなー

移動中も必死で自己紹介のイタリア語を勉強してたけど、大丈夫かな

優しい人かな

とか思いながら扉を叩く


感じの良い女性が案内してくれて中の人を読んできてくれた


でっかーいオーナーに挨拶して、メールのやり取りをしていた日本人の方と他のスタッフに挨拶

日本人の方は絶対怖いと腹をくくってきたのですが、真逆でした

めちゃくちゃ優しいかたです

(´;ω;`)

よかったー←心の声

今回は泊まる場所も用意していただいてくれておりました。

感謝感激です(´;ω;`)

挨拶が終わるやいなや、飯食べなよって言っていただきました。

少しサンドイッチをさっき食べたので、大丈夫ですありがとうございますって言ったんだけど

オーナーもその日本人の方も食べなと優しく促していただいたので、

ならせっかくですのでいただきます

と、到着して早々、そういういきさつになりまりした(´∀`)


賄いをいただくのかと思っていたらなんと、お店のメニューを渡された(;゚Д゚)!

何が食べたい??って聞かれて。あ、いや、今あんまり現金持ってません、、、というと

お金なんかとるわけないでしょ笑

と言っていただき、、、

いやーなんとお優しい方なのでしょう。

宿に、ご飯に、ありがたき幸せです






お店の人気メニュー2品を少しずつ作るよと言って日本人の方は厨房に行きささっと作って持ってきていただきました

いやー美味い!!!


イタリアで食べたどの店よりも美味い!!


一つ目はパルマ産の特産パルメジャーノレッジャーノというチーズをこれでもかというくらい使ったパスタ。
こんな美味いチーズ料理食べたことない!!!
いや、本当に

二つ目は北イタリアらしい、生手打ちパスタのボンゴレです
これもうまい!!正直生パスタってあんまり食べたことなかったけど、このパスタうますぎ!!
パスタそのものだけで、全然美味しい!!


こ、こんなお店で研修させてもらえるんですか??

こんな素晴らしいレストランで、しかも日本人の方もいるしみんなめちゃくちゃ優しい方ばかりの中で研修させていただいて、本当にいいんですか??

いや本当に嬉しい(´;ω;`)

ありがとうございます!!!


研修は明日からということになっていたので、今日は早めに寝なと言っていただきました


さーて、翌日

研修スタートです


まずはこのワイン庫見ときなと案内してくれました







す、すごいヽ〔゚Д゚〕丿

ハムもワインも置き方もなんかカッコよすぎる!!

このお店相当すごいなと期待はぐんぐん上がる(´∀`)





生パスタの仕込み!!!

すげー(☆∀☆)

本場です!!

間違いなくここは本場!!



日本人のかたはなんと、料理長をやっておられました(;゚Д゚)!

そして厨房にもうひとり日本人。やったー!!
しかしあとはイタリア人ばっかりで、料理長はその他のキッチンスタッフ3人のイタリア人も指揮して、ウェイターとも話会う時もあったし、オーナーと意見を交換して常にお店を良くしようと対等に仕事されております。

イタリアの片田舎で、本場のイタリア料理を、本場の人に向けて、本場の人達と共に提供する

空間、サービス、器、メニュー、料理、すべてが一流だと僕は感じました

その料理長がまだ30代前半!!

とんでもない、料理人に会ってもうた(;゚Д゚)!

その料理長、心がとんでもなく広い!!

こんなに寛大なそして優しい人いるのか???

実は今回の研修、イタリアの非常に厳しいビザの件があり、見学という形でこの店に置かせていただくことにしていただいた。

その『見学』でさえも特別な申請をしてもらった。

非常に手間のかかる作業をお願いするために、オーナー、そして顧問の弁護士に、僕に会うだいぶ前の段階で、頭をさげていただいていたのである(このことはだいぶ後でわかったことだが)

考えられますか?あったこともない人のために頭をさげるなんて

それに研修中、事あるごとに味見をさせてくれる。

その味見をした時に、作り方を一から十まで教えてくれる。僕はそのままメモ。

こんなことありえません!!

昨日今日あった人間にそこまでする方、今までそんな人見たことありませんでした。

むしろ、料理人というのは維持が悪い人が多くて、人には教えたくないという理念の人の方多いです。

僕のやる気を買って頂いたのか、本能的に気に入っていただいたのか、その辺りはわかりませんが、なんにしても、やりすぎくらい優しい料理長です。

もうね

楽しくて楽しくて

しかも今回は言葉の壁が、ない(料理長との会話の時だけですが)

日本料理とはまったく違う考え方の料理スタイルなのに

日本料理の根底と考え方は同じ方向だったり

料理長の料理に関する考え方、従業員に対する考え方、お皿を始め提供の仕方、文化の違い

そういったものを、何日間かかけてゆっくりと、なんとなく理解していきたいです

研修するのにこれ以上ない絶好の環境

力の限り吸収するぞーーーーー
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