2013年12月31日火曜日

イスタンブール三日目

早いものでもう三日目です

研修先も決まっていないのでとりあえず食べ歩いているのですが

未だに、『ここで研修したい!!』と言えるお店にめぐり合うことができません。

トルコにかなり期待していたので、滞在期間もなんとか一週間確保ができたので、研修しようとは思っていたのですが、どうしたものか、、、

というよりも、僕がまだトルコ料理を理解できていないんでしょうね。

そう思いました。

トルコ料理には
宮廷料理(オスマン帝国時代、トルコ料理は宮廷料理として発達した)
オジャックバシュ(日本の炉端焼き。目の前でケバブを焼いてくれる飲み屋
ロカンタ(街角の大衆料理屋)
というような形態があります。日本料理で言う、料亭→割烹、居酒屋→食堂
みたい分類でしょう。
その中でも
ケバブ肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称
メゼ(たくさんの種類の前菜)
というのがトルコ料理を形成する大きなポイントかと思います。その他にもあるかとは思いますが、今の僕にはわかりません。

あとは専門食もあって
ピデ(昨日食べたトルコのピザ)
デザート、お菓子、コーヒー
ドネルケバブ
などがあります。

分野が多いので、一通り食べるのも大変です(^_^;)

今日はお昼がてらにデザート屋に行ってみました。









ショーウィンドォーに並ぶお菓子がとても目を引きます

入店してお茶をいただく

トルコの紅茶、チャイとライスプディング

お茶は熱い!!!けど美味しかったw
ライスプディングは濃厚さが全くないし、日本のなめらかプリンになれていたので若干ショックだったが、これはこれで美味しかったね。



キュネフェといって、トルコでも伝統的なお菓子です。
カダイフと呼ばれる細麺の束のような生地の中にキュネフェチーズを入れ、オーブンで焼いて上から砂糖シロップをかけたもの。アツアツの生地をさくっと切ると、中からチーズがトロリ……
聞いてるとメチャうまそうですが、あっまーーいんで、僕には少し抵抗感がありました、、、

チャイ飲んで、落ち着いたので、軽く散歩してみました。トルコアイスを売っていたので購入。
でも、意外とトルコアイスを売ってる場所ないね。三日間で結構歩いたけど、2店舗しか見ていないw
そして、パフォーマンスが面白いって噂を聞いてたんだけど、さらっとアイスくれて終了w
なんだか、トルコ期待しすぎてたんかなーって思ってしまうよ、、、


そろそろ研修先を見つけるために動き出さなくてはということで、とりあえず出来そうなところから攻めて見た。

グーグルトランスレートを使い、まずはメールを50件ほど送り、食べた場所で働きたいところが今の所ないので、食べずに有名店(インターネット調べ)に体当たりで研修させてくれって行くことにした。

イスタンブール、滞在可能日数は残り四日!!

研修できるかどうか流石に雲行きが怪しくなってきてるので、焦る

トルコ語なんか、全くできないので、手紙を書いて、直接お店の人に手渡すという作戦しかなかった。

勇気を出して一件目

なんて言ったかわからんけど、”ノー”

気を落とさずに二軒目
あっちいけ、しっしっってされるも、なんとか食らいつき、マネージャー!!マネージャー!!と叫び、手紙を渡してみた。読んでくれさえすればわかってくれるだろうと思った。

しかし、そのスタッフは手紙を俺に投げつけて、何か言いながら俺の肩を『ドン』と突いてきた。

あきらかに、これ以上喋るのなら喧嘩するぞというような感じだ。

やむなく退散。

いや、確かに仕事の妨げをしてしまったかもしれないけど、誠心誠意純粋な気持ちで研修をお願いしてるのに、そんなふうな断れ方をされたのはさすがに辛かったな。

それに、トルコは親日家が多いって聞いてたからきっと優しくしてくれるだろうという風に思っていたので、この対応にはこたえた。

今まで何十件ものお店を体当たりで訪ねたが、この時が一番辛かったね。

今日一日、これ以上体当たりする勇気がなくなってしまった。


あーさすがにつれーーーーーー

何回も何回もいきなり働かしてくれ!!って体当たりしてるけど、毎回そうとうの勇気がいるんだよね。

今日は酒だな

オジャクバッシュでも行ってお酒飲もう。うん

ちょうど下調べしていた、オジャクバッシュのお店から近い場所だったので、そこに行くことにした。

メゼ(前菜)が10種類くらいあったのだが、全部ちょっとずつ頂戴っていってみた


なるほどなるほど。こういう感じね。と、メゼはとても勉強になった。
しかしなんとも焼き手(ウスタ)がいい感じに気さくに喋りかけてくれる。全然言葉が通じないのに何故か笑顔になるような、そんな空間を作ってくれる。

こっちに来て写真とろうぜと、向こうから言ってくれて撮らしてもらう笑
仕事そっちのけでフレンドリーだなーw

ラム肉のミンチにピスタチオとチーズがたくさん練りこんである、ケバブを注文した。

これはうまい!!

(゚д゚)ウマー

酒が進む!!

今日のお酒はラク(ラキ)というトルコのお酒
一見透明ですが、水を加えると白くなります!!



慣れないお酒をたくさん飲んだのでヘロヘロになってしましましたが、決めました。

ここで研修したい!!

でも流石に酔っ払いでお願いするのはどうかと思ったので、明日出直すことにします!!


少し悪い流れはここで断ち切りたい!!

明日うまくいきますように!!


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2013年12月20日金曜日

イスタンブール二日目


出会った旅人が口を揃えて言った

イスタンブールは良かった、と




イスタンブールとは東西の文化の交流点である

そして、アジアでもありヨーロッパでもあり、またイスラム教でもあり、キリスト教でもある。


なんとも不思議な場所だそうです。

そしてそれが何百年もずーっと続いている。

そこが、イスタンブールの魅力らしいです。


そうやって、僕は何人の旅人にイスタンブールを勧められたか、、、

これは世界三大料理に選ばれるまでに成長したいきさつなのかもしれない。

せっかくなので今日は食べ歩きしながら、街歩きをすることにした。

宿から徒歩五分のところにとりあえず行っとけって言われた建物があったので、まずはそちらから

イスタンブールといえばというくらいの建物らしいです。
こちらアヤソフィアです
歴史的でとっても立派な博物館だそうです。

その場所から、ふと、振り返るともう一つ、とりあえず行っとけって言われた建物がそびえておりましたw

近くて楽だねw

ブルーモスクです!!

こちらがなんと、イスタンブールを代表するモスクだそうです!!!


てか、モスクって何?って話ですよね!!!

調べました!!(ググってコピペ)

モスクとは、イスラム教の礼拝堂の事、だそうです。

少し近づいてぱしゃり


もっと近づいてぱしゃり

ここでもう一度振り返ってアヤソフィアもういっかい撮ろうかなと振り返ると



誰w

(;゚Д゚)!

客引きです。

いきなり写真に入ってくるとはなんと失礼なw

いや、のりは面白いけどさ、、、

でも、トルコ人の客引きは本当にめんどくさいらしいので、ひたすら無視です。

無視して歩き始めたら、日本語で『落ちたよ』とか言いながら近づいてきやがった

うかつに振り返ってしまったが、実際は何も落としてなかったので

しかしどこでそんな日本語習うんかな?

とりあえず
ぶっ殺すよ(^-^)

と笑顔で日本語で言って、僕は去っていきましたw

もう一度アヤソフィアの前まで行って、中は入れないかなーって覗いてみたら
25TLって書いてあったー(約1200円)

ので、当然止めたw

ブルーモスクの方へもう一度進む

さっきの客引きがいたんんで、さらっと避けていくw

もちろん別の刺客(客引き)に声をかけられるが、もう大丈夫w

どうも、ブルーモスクは入場料無料のようだ

みんながんがん中に入っていく

中はこんな感じ
全体像の模型があったのでイメージしやすかった。




さすがに迫力すごかったー



さて、さらっと写真を撮れれば目的は果たしたぞw

調べたレストランに向かうことにした。

歩いてたら突如訪れた建物

これもモスクなのだろうか?



ただの公園なのに立派な銅像です
これ、あれだわ!水路のなんたらかんたらってやつで、見所の一つらしいw

とりあえず写真だけw

観光地じゃなくて、地元の人が行くモスクがあったので覗いてみた



さっきのブルーモスクは完全な観光地だったけど、どうもここは真面目にお祈りをする場所らしい
足を洗ってから入るのかな?
靴を脱ぐ近くにそういった場所があった


この場所だけでもだいぶ大きかったけど、部屋の中でお祈りをするようだ

緊張しながら入ってみた。





広い空間にとっても神聖な空気が流れている。

今まで聞いたことない歌なのかお経に似たそれを詠う人が一番前にいて、その前に親子が座ってお祈りをしていた。

僕はカメラぶら下げた半ズボンTシャツの小僧だったので、なんとも申し訳ない気持ちだった。

それに俺は、一応日本人なので仏教のような感じだが、きちんと信仰している宗教はない。

そんな人間が真面目にお祈りをしている場所に突っ込んでしまって、なんとも言えない罪悪感に似た感情がこみ上げてきたが、何故かここにいるのが心地よかった

それは外気よりも少し涼しかったからなのか、照明や空間の具合なのか、おじさんの歌声なのか、
何が原因かはわからなかったが、とりあえずもう少しここにいたいという気持ちにさせられた。

一番後ろのすみの方に行き、精一杯の誠意の意を込めて正座していた。


全然正面じゃなくて、真横の壁に向ってお祈りをする人もいたりした。

30分ぐらいたっただろうか。

人生初の空間を後にした

しばらく歩いていると再びモスクを発見!!

お腹も空いていたのでちらっと覗くことにした

ここにも足を洗う場所があった



入口のすぐ左に女の人がいっぱいいた


なんと女性はこんな狭い空間でお祈りしなきゃいけないみたいだ!!

部屋はあんなにでかいのに!!なぜ???

って、写真とってたら、警備員らしき人に、出てけ的な事を言われたので、おとなしく引き下がる。

ごめんなさい。

向こうは真剣にお祈りしてるんだからね

確実に俺が悪い







さーて

飯食うぞおおおおおおおおおお

今日のお昼はキョテフ!!

トルコ風肉団子です


まずは人気のサラダ

ただの豆サラダでした。期待はしてなかったけどさ、、、、

昨日も飲んだアイランです

肉料理の飲み物にはアイランが合う!!じょじょにアイラン独特の濃厚かつ少し酸味のある感じにはまり始めたw
こちらがキョテフ

確かに弾力が強くて美味しかったけど、これはただのミートボールだろ!!
というのが正直な感想、、、

うーん、、、
これがトルコ料理なのだろうか、、、
全然研修したいなーっていう気持ちにならない、、、

一度宿へ戻り、シャワー洗濯等雑務をしてゆっくりして、晩御飯へ

晩御飯は少し違う方向のピデにすることにした

ピデとはトルコ風ピザである

ピデ屋で一番有名なところに行ってみた

トルコ語はCとかSのしたにちょび髭みたいなのが生えてて、読めません!!!w


でけええええーー

これは興奮する!!!

料理を待っている間にとなりの人たちの食べ方を見ていたので、そのまま真似してみた

まずは一緒に提供されるバターを塗る

焼きたて、アツアツなので、バターがみるみる溶ける

そして、上をナイフで壊す

あとは無作為に食べればよし

うまい!!

さくっと焼き上げられた、できたての生地が、何とも言えない!!

中のラム肉もうまい!!

やっと美味いのが食えて、ホッと一安心した俺w

でも、これだけでは世界三大料理の一つとは認めたくないなって感じ。

だってイタリアのピザのが正直うまいしさw

とりあえず、もう少しうまいもの探そう!!

明日も美味しいもの食べれますように!!!!!!!!!

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