2013年2月22日金曜日

素敵ハット

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ははは
なんかわからんけど、この帽子かぶれってターリーに言われて一日中これで仕事しました。笑
ターリーとオソロの写真。マジこいつおもしれーから笑

ほいで今日はちょっとしたイベントだったらしく、スタッフのマイケル(ゲイですが、イケメンです)がお店でライブしてた。
俺、知らなかったー。笑(だいたい連絡俺のところまですべからくこない、もしくは理解してない。ずーん)

いやーいい声してるよ、彼(ゲイだけど)
めっちゃかっこいーわ、彼(ゲイだけど)
しまいには、無限に歌い続けてるし(ゲイだからか?)
軽い休憩挟みながら、気づけば4時間歌ってる笑(ゲイだからだよ、きっと)

いやー。なんかわかんねーけど、今日の仕事たのしかったなー
イベント大量だから、この店飽きない笑
だけど俺はだいたい、知らないからサプライズ!!!
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2013年2月19日火曜日

就活中の皆さん

言いたいことがあります。特に就活してる大学生の方に。

はじめに、自分は大学出ていません。僕らの業界では高校→専門学校(一年か二年)→就職
という形が7割くらいではないかなと思います。就活も学校のコネとかでそこまで難しい訳ではないです。
なので就活のしんどさ、精神的苦痛、そういうのわからないので、怒りを買うかもしれません。
だけど、伝えたいです。僕の気持ちを。本当に応援してるから、一生懸命自分なりの意見考えました。本当に頑張って欲しいから。

なんでこんな事考えたかって、トロントで会う日本人の8割くらいは大学行ってる、もしくは卒業したって人ばかりです。今まで、同業者との出会いばかりだったので、なんかみんなの環境が違います。

休学して留学してる人と話すと、だいたい就活の話になります。
そこに就活経験済みの先輩がいるとアドバイスする。
そんな場面、結構たくさん見ました。

俺、就活で苦しんだことねー・・・年上でも、なんもアドバイスできない・・・

なんだか『就活』が大人への登竜門みたいな感じに聞こえてきた。

『自分が好きなこと』
『自分が得意なこと』
『自分がなりたいこと』

そんな『自分探し』みたいなとこからみんなやってるみたい。

自分はどうだったかな?と振り返る。きっかけはどんなだったかなと。

正直昔、一時だが、親父の事が嫌いだった時がある。
親父は自分で店を出した、いわゆる大将である。
親父はいわゆる職人で、人の話を聞かない、尋常じゃなく頑固、経営の方の勉強は正直いまいち。そんな風に見ていた。思春期には何度か喧嘩したかな?あんまり覚えてないけど、怒りを直接オヤジにぶつけられずに壁殴って穴空けたり、物に当たったりしてた。
そん時こんなこと思った
『親父が一代でこんだけ店でかくできたんなら、絶対俺ならもっとでっかくできる』
『親父を絶対超えてやる』

その前から(小学生くらいから)店を継ぐのは自分の中でも決まってたのだが、この時をきっかけに、闘志みたいなのが湧いてきたのを覚えている。

兄弟は姉が一人で、跡取りになるであろうという環境で育ってきた。みんなとは環境が違いすぎる。保育園の時くらいから、みんながサザエさんを見ている時間帯に、お店の洗い物を土日にやるのが習慣だった(時給100円だったのを覚えている)(しっかりもののおかんが全部通帳にきちっと入れていたので、あまりお金を稼ぐという感覚ではなかった)
日曜日の朝は、目玉焼きをみんな(厨房の人々)に作るところから始まり、オムレツ、だし巻きと難易度は上がっていった。(小学生でだし巻きをマスターしたのは確かにすごい)
土曜日?の朝はめっちゃ早く起きて(5時とか)オヤジにくっついて、市場の買い物に行き、毎週『せり』をボケーと聞いてた。おもろい魚つっついたり、観察したり、遊んでたなあれは。
(今では親父の事を誰よりも尊敬してます)

考えたことすらなかった、『違う選択肢』なんて。
物心つく前からそう思ってた。そして思春期の怒り。笑
なにが言いたいのかというと、『料理が好きで始めた』ワケじゃないってこと。
『親父を超える』そんなライバル視にも似たような気持ちからはいった。

そして、専門学校へ一年行き、某有名料亭へ就職。
その時も別に好きっていう感情ではなかった。

というかよくこっちで、『料理好き?』って聞かれるけど、本当、ここ最近になって(トロントにきて、みんなに料理振舞うようになって)、『好き』になってきた。

自分の料理で他の人の笑顔作れて、それで、そのことについての会話のきっかけになったり、思った以上に素敵な事だった。それに気づいたのは本当最近。

こっからホントに伝えたいことです。

仕事って『自分に向いてるとか、自分が好きだから』とかじゃないと思う。

俺だって、パイロットの方が向いてるのかもしれないし、コンピュータいじる方が好きなのかもしれない。
はっきり言って、そんなの勘違いなのかもよ。自分の。
今の御時世、五万と職種があって、そして、それを選べる。
全部試しにやってみるなんてできないから、表面上で判断する。
自分はこういうのが好きだから、この仕事は無理

やってもないのになぜわかる?やったとしても、一年や二年、バイトとかやってみただけで、ホントに全部理解できるのか?
てか、仕事なんて楽なものないに決まってる。

例えば『サービス業が私に向いてる』って思って、就活してる人を非難しているわけではない。いやというか応援している。

俺が言いたいのは、『決意』が一番大事なんじゃないかってこと。
自分が選んだ『道』に責任を持つ
これが、好きとか、向いているよりも大事なことなんじゃないかな?
いや、好きとか、向いているって、ものすごく大事だと思う。矛盾した意見なんだけど、モチベーションとか全然違うと思う。
けど、どんな職種でも見方によっては、いいところ、絶対あるはず。
逆にどんな仕事にも嫌な事は絶対にある。
自分には合ってないって頭ごなしに見ても、しょうがなくない?
それを見つけるのを先行しすぎて、自分の置かれた状況を受け入れようとしない。ってのはダメじゃない?てか、ただの逃げじゃない?
そんな事を思う。

例えば『サービス業が私に向いている』って思ったんなら、たとえ、めちゃくちゃしんどい状況(労働時間が長いとか、人間関係が良くないとか)になったとしても、自分で選んだ『道』なんなら、頑張って欲しい。自分が選んだ『道』に責任をもって欲しい。
そんな辛い状況が、2年や3年続いたとしても、移動とかなんかでいきなり、仕事が楽しくなるかもしれない。それでも辛くて、転職するかもしれない。

第一希望の会社に入れた人が勝ちなのか?
第十希望で入った会社が、めちゃくちゃやりがいがあると感じるひとは、果たしてゼロなのだろうか?

そんなの誰も知らないでしょ。
はっきり言って運じゃないのかな?

自分の今後がどうなるにしろ、あなたはそれを受け入れて、
たとえ、自分の望んでいる仕事に就けなかったとしても、それを受け入れ、いいところを探す努力や、自分が変わる努力をする覚悟はありますか?
これは第一希望に入れた人にも言える。
想像と全く違う職場だったとしても、それを受け入れ、努力できますか?

どんな状況になったとしても、自分の人生、受け入れて、真っ向からぶつかって欲しい。
その壁が3年かけて殴り続けても壊れないかもしれない。
はしごを使って超えられることに、1年後に気づくかもしれない。

俺だって偉そうなことはもちろん、言えないけど、これだけは言える。
壁にぶつかった時、諦めて、反対は向かない。

置かれた状況に、不満ばかり言っても何も変わりません。
第一希望に入る事が全てではないです。
自分の人生を受け入れる。そんな事考えたことありますか?
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2013年2月18日月曜日

バレンタイン♪

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前書き
風の噂でバレンタインは日本と違う的なこと聞いたので、ケンダルおじさん(職場のシェフ)に聞いてみた。これは一月の頭の頃の出来事。
僕    :2/14はバレンタインだよね?
ケンダル:ん?あー、バレンタインな!!!(発音が悪かったみたい)
僕    :日本では女の子が男にチョコをあげるんだけど。こっちはどんな?
ケンダル:えー?女が?はっはっは。女がか。おもしれーな。
僕    :トロントでは男が女にあげるって噂ほんとだったのね、、、ショック!!
ケンダル:おーい、ブラッド!!!日本では女が男にバレンタインやるらしいぞ。
ブラッド:まじか?うけるなそれ。じゃキッチン忍者、お前完全もらえないよ
俺    :うわー。もらえないばかりか、作らなきゃじゃね?
ケンダル:おい!!!ターリー!!!日本では女が男にバレンタインやるらしいぞ。
...
俺    :(わっかったよもう。笑 若干笑いものされてるやん)←心の中
ターリー:はっはっは。マザーファッキンだな。←謎
俺    :いやでもさ、ホワイトデーってあるだろ?あの3/14にお返しするやつ
一同   :は?
ケンダル:そんなもんねーよ。ははっはっは。
俺    :いやいや、じゃ、男が女にちょこあげて、、それでその後は?
ケンダル:いや、なんもねーよ。w ちょっと待て、聞いてみよう。チャネール!!
チャネル:どうしたの
ケンダル:バレンタインちょこもらった後、どうすんねん?
チャネル:えー、んー、ありがとうって言って、そして、んー、ニコってする
俺    :そんだけ?まじかよ?そんな日抹消しようぜ。無意味。無益!!!

というわけで皆さん、カナダではバレンタインは残念な感じです。
(密かに職場で青い目のカナディアンからもらえるの期待していた。しかもウエイトレス女の子ばっかだから、これはいけると若干の自信さえあった。一時帰国しよかな。チョコのために)
 
前書き終わり
 
 
ということで、意地でも作らないと決めました。おとなしく過ごそうかなってね。
 
 
だが、しかし、BUT!!!
 
気づいたら作ってた _| ̄|○
 
料理人であるがうえ、なのかよくわからんが、気づいたらこんななってた_| ̄|○


抹茶生チョコレートっす。
なんかこう、日本っぽい感じにしたくてね。んで大量に作りました。34人分!!!制作費20$!!!

てかさ、小さい包装のパック売ってなくて、ビニール袋から作ったw熱した包丁で切断するという荒業。
チョコなんて作った事ほとんどないから、失敗もしたし。生クリ入れすぎたかわからんが、かたまんなかった。そしてチョコ追加投入。
だけど、自分で言うのもですが、最終的な味のクオリティは高かったw
抹茶の苦味とホワイトチョコの甘味のバランス最強。
 
前の職場、今の職場、ルームメイト、身近な友達にばらまく。
 
以外に日本人からは『んー美味しい』くらいの反応。チョコだからうまいの当たり前だっつうの!!!!
しかしカナディアンは抹茶に馴染みがないからか、ほとんどの人が絶賛してくれた。
 
だけど配りながら、『なんで作ったんだろう?俺男なのに・・・』と若干の悔いが押し寄せてくる。
 
そんな時、ダリアちゃんが出勤したのでカウンター越しに渡したらすごい喜んで
そしてわざわざぐるっと回って俺のとこまできて、ハグしてくれた!!!
 
なにを隠そうこのダリアちゃん、尋常じゃなく可愛い。青い目の白人イチ可愛いと俺は思うね。ブルーアイズホワイトドラゴンみたいな強さ(攻撃力3000星8)。あんまり普段は会話弾まないんだけど、ま、俺面白いこと英語で言えないし(もともと日本語でも言えませんが( ゚Д゚)ナニカ?)、チッサイし、かっこいいわけないから、そな辺はしょうがないか、と思って観賞してただけだった。(きも)
 
そんな子からハグ!!向こうからハグ!!!
 
こっちはハグ当たり前にするから(人によっては挨拶だから毎日する人もいる)周りにいた人達も、別に変に見ることはなかったのだが、その後の俺の顔キモかっただろうなーw
ずっとにやけてたwにやけるの止めるのと、隠すのに必死だったさw
 
その時こう思ったね。
チョコ作ってよかったー
 
その日ケンダル(シェフ)がちゃちゃっと一時間くらいで作ったスペシャル(100人前くらい)
チョコ溶かして、いちご突っ込んで、上からホワイトかけておしまい。
なんて簡単な・・・
だけど綺麗!!!
やっぱ、時間かければいいって問題じゃねーわ。w

女性の皆さん
二月いっぱいまでチョコお待ちしてます(^▽^)/
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2013年2月8日金曜日

カルチャーショックその1

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『キッチンニンジャ』

と職場で呼ばれております。笑







色々カルチャーショックなるものを経験しましたが、小出ししていきたいと思います。

忍者つながりで一つ。
まず、働き始めたときに、こんなこと聞かれました。
『忍者ってどんな感じ?』
『いやぁ、黒づくめで、素早くて、刀持ってて』
いやでも、俺も会ったことないっす((;゚Д゚)オレシラナイ

日本人なら見たことあるっしょってノリ、少し違うよって言っときました。w

別件に移りたいと思います。これは虫のお話です。

ある日のこと、そうそれは確か週で一番忙しい金曜日の夜、お客の第一ラッシュが収まりかけた時に事件が起きた。
『ヨウチュウ~!!』
と、ケイリーが叫びながらキッチンに駆け寄ってきた。
よく見ると、右手のバジルにイモムシ(しかもでかい)がいるではないか。
『お客さんに出しちゃったのか?』と僕は心配に思った。(実際言ってない)
『出してないにしてもこのサイズやばいだろ』と思った。

するとケイリーが
『めっちゃかわいくないー?』
と言う。
『えっ?』っとさすがに日本語で言ってしまった。

みんなも寄ってきて『おーでかいな』とか言い合いながら、笑ってる。

思い出せ!!みんな!!今、若干落ち着いただけで、今日は金曜日だぞおおお!!
器もコップも洗って拭いて段取しないとやられるぞー
と、心の中で叫ぶ。

そんな僕の心境をよそにケイリーがこの言葉を発する。
『育てる、ワタシ!!!』

なにっ?
なんだと?
いや待て、そもそも幼虫がお店の中にいただけでも結構な問題だろうが!!
今後の対策とか、他のバジルすぐチェックしたりとか、すべきだよ!!!と、心の中で再び叫ぶ。

そんな気持ちをよそにケイリーは簡単な容器を引っ張り出して、虫かごを作り始めた。
苦しくないようにと空気穴を空けてやり、バジルを追加して、竹串みたいなのを入れて、目を輝かせている。周りも、馬鹿だな。とか言いながらも止めたり怒ったりしない。

これはカルチャーショックなのかどうかわからないけど、とりあえずショックだった。


そしてこの話はまだ続く。w

次の日、出勤して、ケイリーに『彼はどうよ?』と、幼虫のことを聞くと、『あっ』とか言って、虫かごを出してきた。
(あんだけテンション上げといて忘れちゃうんだーと思う)
そして見てみると、確実に弱っている幼虫君がいる。
バジルがどこ産かわからないけど、多分ハウスとかであったかいとこだったから、トロント寒いから、っていう話になるが、ケイリーは望みを捨てずにバジルを変えたり、何かしてた。
そして土曜日が終わる。日曜日、月曜日とお店はおやすみ。

火曜日出勤して、僕もケイリーも幼虫のことなんか忘れていた。仕込みとか、予約のこととか、普通に仕事のこと考えていたんだろう。
そしてふと思いだし、あれ、ケイリー、幼虫持って帰ったの?と聞いてみる。
すると、『あっ』とか言って、虫かごをだしてきた。
(二回目かよと思う)

パッと見、静かな虫かご。バジルも元気がないし、さすがに死んだかと思っていた。

いや、ちょっと待てよ。この白いのなんだ?
 
 
 
わかりにくいが、なんとサナギになっていた。
元気がなかったのは、サナギの準備をしてたのかわからないが、とりあえず、さなぎになってた。w

こうなってきたら俺もテンションがあがってくる。
いやーこんなん小学生以来だー
楽しみだー

でも待て、サナギまでなって死んじゃった経験、俺あるわ!!気をつけよう!!

ということで、ケイリーとわくわくする。気を付け方が全くわかんなかったので、とりあえず頻繁に覗いてみる。
次の日、出勤後早速覗く。
。。。まだ、さなぎ
次の日、
。。。さなぎ
次の日
。。。?

?????
こ・こ・これは ?何かいるぞ!!!
ケイリー何かいるぞいーーーー!!



でした
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