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2013年8月1日木曜日

にぐううううううううううううううう

さて、研修二日目

願望通り肉を焼くポジションにつくことができました。

昨日は、無理くりサービスをしてたわけですが、(まだ読んでない人は前回の記事を読んでください)そのおかげで、だいぶお店のメニューや、人気のオーダーなんか把握することができました。

『肉』なポジションです





一口に肉と言っても、いろんな部位や、大きさ、焼き方があります。

焼き方も少し特殊だなと思いました。




 炭火で焼くのですが、一つ一つの鉄が溝を持っていて、肉のドリップがなるべく炭に落ちないようになっております。そして肉のドリップが自然と流れ落ちるように、網が斜めに傾いている構造になっておりました。
簡単に言うならば、サムギョプサルをイメージしていただいて、それの炭火パターンですね。

一つの肉を焼き上げるのに最低15分は要します




焼きあがったお肉たち(内二つは二日に分けてタダで食わしてもらいましたm(_ _)mアリガタヤ)








これは、ックッソうまい!!!!

500gとかでもペロっていけちゃった!!!

なんというか、うまいんだけど、しつこくないっていう感じかな。

肉とサラダだけで食べたけど、胃もたれを起こすような感じも一切しなかったし、肉臭さも一切感じなかった。

肉の嫌な部分全部取り除いて、上質な『肉』のみを食している、そんな感じだ。

もちろん和牛の方が、とろけるような霜降りで、、、、
みたいな感じだが、和牛の霜降りを、500gも食べたら胃もたれMAXであろう。

こちらでは余分な霜降りを持っている肉よりも、上質な赤身の方が好まれるんだろうなー

俺もそっちのほうが好きだわ。

思う存分、お腹いっぱいになるまで、肉を喰らう。そんなのには最高級の肉。

まちがいない。

大体500gとかで2000円くらい出せば、サラダと一杯のドリンクとパンが出てくる感じだった。

日本で上質な肉を喰らうとなるともっともっと高額になるしね。

アルゼンチンにお越しの際は、世界一の肉喰らいながら、これまた美味しいワインを飲むなんて、贅沢しちゃっていいんじゃないでしょうか?


とくにうまいかったのがこちら




 アサードといって、リブ肉のことだが、こいつの肉の旨みと言ったらもう、、、

少し硬いのだが、その分かんでる時に奥から出てくる肉汁、旨みと言ったら、、、、、


あー、また食いたくなってきたー


だけど一番印象的だったこと


それは味付けが、塩のみ!!!!


このごまかさない感じ

肉のうまみだけで勝負している感じ

しびれます

このスタイルが当たり前のアルゼンチン

やはり料理の原点は間違いなく素材

しかしうまかった

うん




今回はオーナー以外、誰ひとり英語を喋られる人がいなかったわけだが、みんなめちゃくちゃフレンドリーにしてくれて、親切にめちゃくちゃ丁寧に説明してくれて(2%くらいしか理解できなかったがw)本当に良かったです。


また一つ良い研修をさせていただきました。


いきなり来た外人、言語もカタコトもカタコト、しかもたった三日間

こんな男を仲間として受け入れてくれる

今までの研修も同じ環境に行けたわけだけれども

もし自分が、相手側だったらそのような対応を取れてないよな、と考えるときがある

俺がこうやって研修を成功できているというのは、出会った人達が素晴らしい人たちばかりだからだ

お金にも繋がらないのに、俺なんかの研修を受け入れてくれる

もちろん俺のやる気を買ってくれたからではあると思うけど、俺がお店をする時には、逆にやる気を買ってあげられる人にならなくては、俺がお世話になった人たちに失礼だ

そんなことを思う

料理を学びに研修をさせてもらってるけど、毎回『何か』もっと大事なことに気づくことができる。


これでいい


俺の旅のスタイルはこれでいい


いや、これがいい


今はお世話になるだけお世話になって、そして帰ってから何かの形で恩返しをしていこう

お世話になった人に恩返しができなかったとしても、俺が別の誰かをお世話してあげればいい

今はただ、

甘えるだけ甘えて、吸収できるだけ吸収して、そして感じれるだけ感じよう

いやまじ、このおっさん達好きだ


Muchas gracias por todo!!!


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2013年7月31日水曜日

インターンシップPART3

始まるでーーーーーーーー


アルゼンチン到着が研修開始予定日に間に合わず、研修期間たったの3日ですが

その分、気合入れて行きたいと思います

(`・ω・´)ムッキー!

今回はこちらのお店です。




Chiquilin
かなり歴史のあるお店で、アルゼンチンの肉食文化を代表するような、お肉なレストランです


アルゼンチンは牧畜国家ということで、世界一うまい肉が食べられるというお話です。
そこで、肉文化を学びに今回はアルゼンチンにやってきたわけです。


しかし今回は、多分全員英語喋れないだろうと予測していたので、厳しい戦いになりそうだということを予想しておりました。

そこで仲良くなるきっかけ作りにある作戦を用意しておりました。

食べ物で釣ろう

そうです。寿司でも巻いて持ってったら、良いきっかけ作りになるんじゃないかな?と思ったわけです。

ということで朝の7時に集合がかかっていたので、4時半に起きて、10本太巻き巻きました。

昨日、おとついの移動の疲れで、起きるのきつかったですが、本気を出せばなんてことありまへん。

修行時代、相当しごかれて育っておりますので体力は人一倍あります!!!

ということで朝からせっせと巻き寿司


そして仕事開始

みんなに自己紹介をしながら回って、一人の人が俺の面倒を見るような雰囲気だったのでその人のお手伝いを始めた。


どうも、前菜担当の人のようで、お昼の『ビュッフェ型、前菜』の用意を手伝う





 


こういった、ハムとか、サラダとか、前菜系まとめて全部担当のようでした


とりあえず忙しそうだったので、変な質問はせずに、上手にお手伝いをしてました。

一通り準備が終わった雰囲気になったので、切り出しました

寿司巻いてきたんだけど、いつにみんなに渡せば良いかな?

と聞くと、おーそうか、じゃ君の今やっているやつが終わったら、このお皿に盛るといい

ということで適当に切って、並べる

はい、食べてー

ととりあえずまず、付いていた人に勧める

すると、いや、もうちょっと葉っぱとかトマトとかレモン使って綺麗に並べたほうが良いよ

と言われた

(メ・ん・)?

別にスタッフ用だから何でもよくないか?と思いながらも、そんな事を言われたことが悔しかったので綺麗に盛ってみた

いいねー。完璧。美味しそう。じゃ、上に持っていこう

ということで、一緒に上にもって上がった。

そして、厨房を突き進み(;゚Д゚)!客席の方までくる。。。。


((((;゚Д゚))))


なぜ?


もう、よく説明もできなかったし、なすがまま手伝う



気付けばもう、ビュッフェ型前菜の一品に加わっていた。


そうです。お客さん用です!


イヤイヤイヤイヤ

もはや苦笑いするしかないw


手前から二番目黒いの、巻き寿司です


もう、何でもいいやと諦める


俺は朝の4時半に起きて、まだ行ったこともない研修先の料理の一品をせっせと作っていたようだw


きっと俺のスペイン語能力が低すぎるのが悪いので、もうどうしようもない


そして、この状況に追い討ちをかけるような一言が

今日は君にはサービスやってもらおうかな?


えええええええええええええええ


今、なんとおおおおおおおおおおおおおおおお??????



あなた、僕のスペイン語能力わかって言ってるんかい?



トイレの場所もうまく説明できないぜ???



しかし、


ここで逃げるわけにはいかない

きっとその人も何かを思って俺にそのように指示を出したわけだ

俺の学びたいのは、肉文化。サービスを学びに来たわけでもない。肉の焼き方、提供の仕方、その他もろもろを学びに来た

しかし、初日から自分を主張しすぎて、あれやりたい、これやりたいなんて言うのは何かが違う気がする

翌日からでも、自己主張はできる

今日は絶対に与えられた仕事を全うする!!!!

うん、頑張るよ!!!

じゃ、お客さんが前菜を取りに来たら、前菜の取り分けをしてあげてくれるかな?



わかりました(`・ω・´)

早速、お客さんが前菜コーナーへ近づいてくる

こんにちは(^-^)

これは、なんですか?

(ヾノ・∀・`)ムリムリ
説明できるかいな!!!!はい、俺に接客無理ー

とりあえずその場は近くにいたサービスの人に助けてもらう


お客さんがどんどんくる

逃げる時間なんてなかったw

とりあえず、笑顔を振りまきまくってその場しのぎを繰り返し繰り返し、前菜の取り分けを一応頑張っていた


気づくと俺の目の前には10人以上のお客さんが群がる

もはや逃げ場なんてない

こうなると俺も経験で、皿を補充しよう、とかこのお客さんこれ見ているから次の動作はこのトングを探す、とかこの人数分のスプーン足りないからウォッシャーの人に早めに頼みに行こう、とか、感が冴えてくる。

言葉での対応はできない分、違う方面への集中力が異常に高まっていたようだ

接客自体、3年ぶりとかだが、三つ星で鍛えた接客術、ここで存分に発揮させてやるか!!!



*翌々日に来てくれた、日本人の友達(ウユニで出会った人)による一枚。初日はもっとイッパイイッパイでしたよw

気づけば五時間が経過


腹減ったか?


と聞かれるので、ペコペコだわ、と答える


お疲れ様、これ食ったら、一緒に着替えに行こう

\(◎o◎)/!

あー疲れたーーー


明日は肉の焼くところでやりたいという要望にOKをいただき、なんとか初日をクリアする


明日も気合入れてくぜー
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2013年7月30日火曜日

ハラペコリーナ

アルゼンチンのブエノスアイレス向かうでーーーー

朝一でスクレの小さな空港に向かう。ウユニから今まで一緒だったマリちゃんとお別れをして、サンタクルスまで飛んだ。
あーマリちゃん可愛かったなーと飛行機の中で悔やんでいが、その余韻に浸る暇もなく30分で到着(;゚Д゚)!ハヤッ

そして、一時間45分の国際線の乗換だったので(そのチケットしかなかったからしゃあなしです)急いで移動&入国審査&再チェックイン

そこで問題発生

カウンターのおじさんに

いやー、あなたの名前の予約はありませんね

仮予約の状態で止まっております

(メ・ん・)?

なんだって???



申し訳ございませんが、時間もチェックインすべき時間を超えておりますし満席ですし、対応致しかねます


Σ(|||▽||| )ガーン


で、でも『この画面を印刷してください』って所までちゃんと出来たよ。印刷はしてなかったけど、そんときの予約番号とかのメモとかあるんだけどな

お言葉ですが、こちらの画面では予約できておりません。只今離陸前準備で対応致しかねます


(・ー・)オワッタ・・・

そのフライトを見送って(´;ω;`)、同じ航空会社にチケットの再度手配を依頼しに行く

明日の同じ時間の便しかございませんがよろしいですか?


は、はい(´;ω;`)
一応値段は同じだったのでもうなんでも良かった。他の空港会社も一社だけサンタクルスからブエノスアイレスまでのチケットを扱っていたが、どうせ同じ待ち時間(24時間)だったし、値段高かったからこれにしといた。


ちなみになんでチケットが買えてなかったのかの推測をしてみたのだが


多分、第三国出国チケットを持っていない場合は買えないと思われる

というかそれしか原因が見当たらない

もしくは、プリントしてねの画面で実は終わりではなくて、もう一つ先の確認画面まで行かなくてはだめだったのかも


言ってもしゃあないので、そんなことはもうどうでもええわいって考えちゃう僕です

そんなことよりも、こっからが問題です

問題その一
研修開始予定日に間に合わないために、研修日程が4日から3日に短くなってしまった

問題その二
ボリビアーノ(ボリビアの通過)が一円もない(1ボリビアーノもない)

問題その一は諦めるしかなかったが、問題その二についてが問題だった


一応俺のミスだし、ここは責任を取って戦うか!!!

戦う=一切のお金を使わずにクリアする


まず宿、これは寝袋持っているので空港泊で全く問題ないです

続いて、ナッツとお菓子のような保存食を常に持ち歩いているのでそれで耐えよう。(もちろん全部合わせても一食分の量にも到底ならない量だけれども)

一番の問題、
ペットボトル半分の水(250mlくらいかな)を持っていたので、行けるとこまで行こうと決意


さー始まりました、謎の戦いがサンタクルスというよくわからん土地で

なんと日本人男性しかもたった一人で戦いが繰り広げられるようです

おーっといきなり日本人男性、ウロウロしながらコンセント探しに入ったぞー

しかしなかなか見つからない

あっち行ってこっち行って、二階に行って、降りてきて、どうも苦戦している模様

おーっと、空港の端っこで遂に見つけた様子だ

いや、でもそこはアライバル(到着口)の目の前で色んな人が行き交うし、しかもセキュリティポリスのオフィスの目の前だ

さすがにこれは厳しいのか?


おーっと、なんと突っ込んで堂々のあぐらをかいているぞー!!!

すごい無神系な行動だー

しかも靴を脱いでくつろぎ始めたぞー



えー、長くなりそうなので止めますw
とりあえず、あるもので24時間耐えきりました。
朝・昼・晩と、ガム・ガム・ガムでしたw

いやー腹減ったなー

この謎の戦いを終えて、アルゼンチンのブエノスアイレスに到着。

どうせ調べるの苦手なので、植野山荘別館という日本人宿を歩いて探す。

やべー迷子だ

地図苦手なんだよなー

と迷子になっているとき、優しそうな男性が『どうした?』と話しかけてきた

いやー、ここ行きたいんだよねと伝えると

こっちこっちと何故か、地下鉄の方へ連れて行かれる

そっちへ移動している際に別の男性が、なんかカバンに汚いの付いてるよ?と言ってきた

え?

と思って、振り返ると、べっちゃりと、黒いオイルのような気持ち悪い物体がカバンについていた

親切に男性が俺にテッシュをさしだす


ちょっと待てーーーーーーーーーーー


これは旅友から噂に聞いていたケチャップ強盗ではないかー

*ケチャップ強盗とは、最も有名な手口で、洋服にケチャップやその他液体をかけられ、親切そうに、服汚れているよと近づいてきて、汚れに気を取られているうちに金品を盗むというもの。


こいつら強盗かよと思うと、逆に様子を伺いたくなったw

テッシュを受け取り手荷物を床に置く

さあここで盗ってくるんだろう?

と思い足に背負う部分の紐を絡めて床に置く

さてどう出る?

俺は汚れ拭き取っちゃうよ?

と、次の瞬間

こっちも汚いよ

と強盗が言う

チクショウ、いつの間にまたかけやがったんだ

結構汚い物体をかけられるので、物を取られなくても精神的ダメージはでかいのです

このままでは全身汚くなってしまうので、ムカついてきて
後で全部綺麗にするからいいよと睨んでやった

次の瞬間彼らは人ごみの方へ消えて行った

あーちきしょう

何も取られなかったからいいけど

迷子で、かつ、汚れまみれじゃねーか

周りも暗くなってきたし、、、

周りの人全員が盗人に見える

あ、でも小さい子供連れの人は大丈夫だろうと、子連れを見つけては道を聞き、なんとか到着した

あー今回の移動は疲れたよ


とりあえず寝て、明日の朝早起きして研修開始だ


お疲れ様、俺!!!



てか、なんと今回画像なしですね


んじゃみなさんのご要望に応えて、かわいいマリちゃんの写真を公開しましょう


行きますよー


こちらマリちゃんです!!!!








残念でした、うちの親父の写真ですw

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