2013年6月22日土曜日

Bottom of valley 谷底

In this time I didn't have time to translate.Enjoy my pics!!!

 それはそうとさ、グランドキャニオンってアメリカのどの辺なの???

By the way,where is Grand Canyon in the US?





View Larger Map

質問は全てグーグル先生に聞けば一発ですよ。はい。
Aがロサンゼルス
Bがグランドキャニオンです。


Google knows everything!!!
A- Los Angels
B- Grand Canyon

シャトルバスに日本人の方二人が乗り込んでこられ、仲良くなったので、せっかくなのでご飯でも食べようということになりました。


心の声
『だ、だめだ。朝飯も外食だったし、昼飯はさすがに行けない、、、』

高橋夫妻、旦那さん

『ご馳走するよ』

心の声
『きたー』

本当の声
『そんなの悪いですよ』

旦那さん
『良いよ良いよ、一緒に食べよう』

本当の声
『すいません、お言葉に甘えさせていただきます』


というやりとりのあと、グランドキャニオンブレックファストをご馳走になりました。
高橋夫妻、ありがとうございました。
将来僕のお店で料金取らないので食べに来てくださいm(_ _)m

てか、この店の

この表現力の無さね!!!

グランドキャニオンって名前つけるなら、パン切って、谷っぽく見せるとか、せめてちょっとくらいなんとかしやがれよ!!!

何でもかんでも、名前使えば売れると思ってるんじゃねーよ?
(旦那さんと僕は注文しました、はい)



旦那さんが鉄道好きということらしく、グランドキャニオン駅に到着する電車を一緒に待って、写真を取っていざ

 じゃじゃん
どーん

うりゃー
すげーだろ?

(メ・ん・)?

あれ?

あれれ?

なんだあれは???

よく見て!!

真ん中らへんにジグザグの線見えない?

道にしか見えなくね???



えーーーーーーー


何それ?

グランドキャニオン降れるのかよ?

ふざけんなよ!!!聞いてねーよ!!!
*いつもどうり調べてないだけです

とりあえず入口見に行って、いくらかかるとか、どれくらい時間かかるかとか調べてみよう

ということで道の入口に向けて歩くも、

遠い!!!


はい、でたー

これ、富士山の時のパターンだ!!
(富士山登りに行った時に御殿場駅から、登山口までで4時間歩いたのを思い出す。)←ただのばか



 一時間半後、無事到着。

と、そこには無料シャトルバスのバス停が普通にあった。

『だから俺は不器用なんだよな』
と悟るw

目の前に映る光景に集中しすぎてしまうあまり、他の事は頭に入らないことばかり、、、


何はともあれ、到着

余裕でただで入れる雰囲気

一番奥地までは往復6時間から9時間

五個くらいポイントがあったのだが、その手前のポイントで4時間~6時間

時計を見ると14:10

バスの時間は18:30
バス停までの移動を考えると18:00までには戻ってこないとダメか

持ち時間4時間ってとこか


ま、考えるのは後で、行けるところまで行ってみようじゃないか!!!


下から見る景色はまた違って綺麗なんだろうなー



出発!!!!



写真片手にダッシュしながら下る


 結構来たな

さて、15:30
そろそろ戻ろうかな

と、迷いつつ、降り続ける




15:45

ハッと我に返る

1時間35分、ダッシュで降りてきた道のりを
2時間15分で、登りきらなきゃいけないじゃん!!!!


てか、1時間35分よく、休憩なしでおらーって下ったな、俺w

既に足に来てるじゃん((((;゚Д゚))))

さ、引き返すかね
の図


こんな感じ


 見えない部分




全体図



さーて、今思い返せば、あの迷いながらも降り続けた15分がなければ、きっとそこまで大変な思いはしなかったんだろうなーと思います

往復で考えたら30分以上



折り返してから30分後、すゲー暑いのと、出発してからずっと休憩してないのと、直射日光ガンガンなので、頭クラックラしてんのねw

ちくしょう、休憩なんて取れないよ!!!

出たな!!熱中症!!!


負けないぞー

とりあえず水を飲む


ボケー


ダメだ。頭がしっかり働かない

とりあえず水を飲む


ボケー


って感じで登り続けてたらいきなり影に入った。

さすが、崖の固まり。

一度影に入ってしまえば、ずっと影

これのおかげで、熱中症から脱出


しかし、体がもう限界に近い

水が補給できる休憩場が二つあったのだが、下の方に4時頃に到着した。
ちなみにここまでの往復で4時間から6時間ね。

普通に限界値超えてたね。

そして俺の体力は

もう限界

ということで、初めての休憩を取る

しかしゆっくり休んでられないので、3分間睡眠を取って、水を頭から思いっきりかけて、出発


さあ、こっからが地獄の始まり

休憩後20分くらいは結構スムーズに調子よく登ったのだが、その後足に違和感を感じる。

出たな!!!痙攣!!!

大腿四頭筋(ふともも)の痙攣!!!

負けるかー!!

と、無視して登り続ける

続きまして、内側腓腹筋(ふくらはぎ)の痙攣!!!


はっはっは
だからなんだというのだ?

俺は数々の修羅場を乗り越えてきた男だぞ!!!

自分の限界、、

それは動けなくなった時


痛みや睡魔の許容値を超えたとき、人は全く動けなくなるのを俺は知っている。

逆に言えば、まだ動けるのであれば、その程度の痛みや睡魔ならば、たかが知れているということ


痙攣の痛みごときに負けないもんねー(`・ω・´)


無視して登り続けること十分後、、、


さすがに足が言うことを聞かなくなってきた。(多分当然の現象w)
足が曲がらない、
足が前に出てこない


当然痛いのも半端ない

しかし、どんなに痛くても、カバンの中のおにぎりが腐ろうとも、楽しみにしていたチョコレートドーナツが溶けきっていようとも、みなこさん(最強の女性料理人、しかも美人)からいただいた、大事なリュックサックから塩が噴き出そうとも、バスの時間は変わらないし、それを逃すと明日までない。

そこには負けられない戦いがあった
↑もうちょっと下ったのを手前にしとけば全て問題のない話


 その時!!!


コロコロ


ゴロゴロ


コロコロコロコロコロ

なんだ?


どぷす

どす、どぷす



((((;゚Д゚))))


普通に落石?


何百メーターの崖だと思ってんの?
小さくても死ぬぜ?


目の前に普通に落ちてきた石



必死で危ない地域から逃れるべくダッシュ


ある程度安全なところまで行き『ふー』っと振り返る



その瞬間!!


顔が地面に着く



(メ・ん・)?


どした?


一応、石が直撃したのではないことはすぐに理解できた。

というのも、両足、太ももとふくらはぎからの激しい痛みを確認できたからだ


全く動けん


きっと、限界スレスレまで来ていた足を酷使して、ダッシュしちゃったのが完全な原因だな

あー終わった

このまま日が暮れて、野獣がやってくるも、俺は動けずにここで死ぬのか

と軽く頭をよぎったところで、

てか、ただの痙攣だろ?

水分と塩分接種して、休憩取ればすぐ治るじゃん

と素晴らしく冷静な自分がそこにはいたw


とりあえず水をがぶ飲み

後は塩だ塩


おにぎりは確実に腐ってるし、後は甘い食べ物しかない

しおしおしお

と目線がみなこさんのリュックサックに行く

あったー


そうか、汗って塩じゃん


って事で、腹壊そうがなんでも良かったのでとりあえずこの場を何とかしようという一心で

体をなめる!!!

味は確かにNaCl!!

上半身裸でずっと歩いていたので、砂埃っぽい感じもするが、もはやどうでもいいw

その後、水をがぶ飲み。

三分ほど寝たままストレッチでもしてみた

ガチで


回復!!!

汗すげーーー



てか肉離れしかねんことしてるな俺。
あぶねー

しかしまだ道のりは1/3ほど残っている。
時間は
17:00

さあ気合の一時間だな

やっぱり足は痛いw

頭から思いっきり水をかぶって再出発


♪♪あ、たーらしーい、あさがきた

きぼーの、あさーだ

よろこーび、、、、、、、、、♪♪

ずーっとラジオ体操の歌を歌っていた


なぜだろう


なぜ数ある曲の中から、脳みそがこの曲を選曲したのか

時間帯も、全然朝じゃないのに


とりあえず、痛いから無心で歌う

♪♪あ、たーらしーい、あさがきた♪♪


何十回新しい朝を迎えたのかわからんが


18:00ぴったりに到着




おもっきり水浴びて、シャワー浴びたようになるべく体洗って、バスに乗り込む


ヨボヨボのおじいちゃんみたいな歩き方でねw

グランドキャニオン、忘れられない思い出がまた一つできましたw



イイね押してね┌|∵|┘ヨロシク┌|-.-|┐ペコッ
You have to "Like" to help me!!!Thank you 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

0 件のコメント: