神の手によって研修先を見つけることができたわけです。
さー緊張の初顔合わせ
やはり緊張の原因はイタリア語
前の研修は日本人シェフがいてくれたので他の人とやりとりしていても、最悪わかんなくなったら通訳をしてくれたわけです。
だけど今回は違う
付け焼刃で2週間ほど勉強しまくったイタリア語は、最初に聞かれるのを予想できる文を全部紙に書いて挑む。自己紹介も、きちっとできて、かつ、質問にも答えられて一安心。
今回ももちろん、よく使うであろうフレーズは全部メモに書いて、調理場で使う単語もメモ(塩とか生クリームとか焼くとか)
一通り理解できてよかった(´∀`)
それに
皆さん優しそう
小さなキッチンで、セクション別に完全に場所が離れている設定。
メインのキッチンを一人で切り盛りしている、マリアにつくことになる。
マリアは特に優しい(^_^)
まずは仕込み丁寧に教えてくれる
これをこうして、こうするんだよ。と毎回一個見せてくれる
( ノ゚Д゚) よし!
研修頑張ろう!!!
(メ・ん・)?
でも俺、働いていいのか?前のお店では特別な手続きをしてもらっての見学のみだったが?
ま、いいか、仕事ふってくれてるんだから、何も考えず喜んでやらしてもらおう!!笑
仕込みをしながらウェイターがコーヒー飲む?って聞いてきてくれたので、いただいた。
気遣ってくれてうれしいなー
と、本場のエスプレッソを飲みながら思う
と、とやこやしてるうちに営業が始まった模様
一気に忙しい雰囲気になってきた
その時
マリアが凶変
怒りまくって仕事している!!
フライパンが飛び、怒鳴り声がやまず、ウエイターとずっと喧嘩しながら仕事する感じ、、、
忙しい中料理するのが料理人ですやん、、、とか心の片隅で思うも
きっと毎日こんな感じなのだろう、ウェイターも何も気にせず、マリアが扉をおもいきり『バン』と閉めて、怒りの厨房が出来上がった
さー
緊張感
久しぶりにヤンキーな調理場
気にせずマリアは俺にガンガン仕事をふる
忙しいもんね。そりゃガンガン使うよね
ただね
怒って実際に見せてくれずに、言葉だけで早口に説明されても10%もわからないよ(´;ω;`)
イライラしながら説明するマリア
結局全部マリアがやってしまう流れ
これはやばい
なにかしなくては
洗い物もとてもマリアの邪魔になる場所にあって、なかなか洗い物もできない
それでも
マリアはウェイターが来るたびに怒鳴り合っている
その度に何度も俺に仕事をふる
怒りが充満している空間
言葉の壁もあり臆している俺
それでもなお早口で仕事をふるマリア
ウェイターも切れている
俺もいきなり吹っ切った
こいつら喰ってやるくらいに、ふられた仕事をこなすっきゃない。
臆していても、この環境じゃ何も得られない
わからないならわからないなりにできることがある
このままじゃ研修の意味がない
振られた仕事が理解できなかったら、でっかい声で『わかりません』ってなんなら逆ギレの勢いで言わなきゃだし、邪魔な場所にシンクがあるけど、半ば強引にでも貯まる前にフライパン洗ってあげなきゃだと思う。
考えるな感じろ。
自分の答えがそれ笑
営業が落ち着いた瞬間に優しくなるマリアとウエイター達。
役者かお前ら( ̄◇ ̄;)
ありがたいことに今回はガンガンガンガン仕事させてもらえてるし、強烈な環境だからこそ得れるものも強烈だろう!!
ヤンキー研修頑張るぞー
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