2013年4月17日水曜日

TOEIC その3

おとついは習慣
昨日はライバルについて書かせていただきました。

今日は『文字を読む』ことについて書かせていただきます。


私sueyoshiは、板前でして、文字を読むということからはかなり遠い世界におりました。
そしてこのTOEIC、リスニングもありますが、リーディングのテストでございます。というのも、リスニングの問題にもリーディングの力がなければ解けないのです。
もともと本読むのが得意ではなかった私です。国語が一番苦手でした。漫画を読むのですら半端なく遅いです。

このTOEICには13個もの長文(内四つは長文二つからなる問題)があり、そこから48問出題されます。100問のリーディングの問題のほぼ半分が長文読解ということになります。これを時間内に終わらせるだけでも結構な実力が必要となります。
そう、『スピード』という力がないとTOEICには勝てないのです。

一生懸命勉強していたのですが、一週間前の時点でやった模試で、18問手付かずでした。
これにはさすがに絶望しました。一週間でそんなにスピード上がるわけがない。と、、、


この言葉に喝を入れていただき、一週間で燃え尽きる決意をしました。
絶対に諦めない。最後の一秒までみんなに食らいついてやる。
さて、どう燃え尽きるかというところですが、いろんなインターネットサイトで言っておりましたが、早く読むためには『多読』しかないとのことです。そしてTOEICに関して一番良い方法は実際のテストに近い模試の数をこなす。そして二回三回とやり、覚えてしまうくらいまでやるということだそうです。
そしてその時ちょうど日本から評判の高い模試10回分の本が届いた時でした。一回ずつ8回くらいできればいいかなと思ったいたのですが、『燃え尽きるまでやってやる』ということで全部二回ずつやってやりました。(前日用に一回分は手つかずで取っておいた)

ライバルからは『やり方を変えたほうがいい』と言われてました。彼のやり方は、設問を読んで、それを文中から抜き出すというやり方で、全部は読まないらしい。
彼はそれで点数取れる人だった。僕も試してはみたけど、点数ボロボロだったし、なにより勉強してる気がしなかった。
僕のやり方は、全部しっかり読んで、設問を瞬時に解いて行くというやり方。
てか、深く読むことしか自分にはできないらしい。
一週間で1分だけしか読むの早くならないかもしれないかもしれないけど、この『深読み』というやり方で突き進んでやる。と、決意する。後は模試の数をこなす。
そして答え直しの際にはわからない単語を単語帳に書き留めるという、地味な作業をやり続けた。
しかし、5回やれど10回やれど15回やれど早くならなかった。
もうあと残り3日。それでも諦めなかった、何故かわからないが、3日で結果が出ると信じていた。
そして試験前日、唯一手つかずの最後の模試をやってみると、
なんと
全部解けた
時間内に初めて終わった!!!!!

かなり成長してた。一週間前とはまるで別人かのようなスピードであろう。
人間諦めずに頑張れば結果がついてくる。
ま、実際の点数まだわかんないから何とも言えないけどね。
だけど、諦めないという言葉が本当に強い力になるなと実感できた一週間の戦いでした。
実際のテストでは3問、時間がなくてできなかったですが、まあ許容範囲でしょう。18問できないのとは雲泥の差。

そしてもう一つ気づきました。
文字を読むの、面白い
いや、英語だけどさ、文字を読むきっかけを俺にくれたよね。そしてどんどん新しい単語が頭に入っていく。新しい表現も入っていく。アルファベットを見て、何を言ってるのかわかる。
どんどん読めるようになっていったのを実感できた。(最後の二日くらいだが)

あれ?
勉強おもしろいぞ?

そんなことに気づいたのは実力が上がったのがわかった試験前日だった。
キチガイみたいに勉強するのはもう嫌だけど、日本に帰ったら英字新聞の一面だけでもいいから、毎日読もうと思う。
そんな風に気持ちが変わった。
TOEICは俺にいろんなことを気づかせてくれた。
ありがとうTOEIC

ただ結果の点数が悪かったら、全部この投稿消して、TOEICの悪口ばっか書いてやろー笑

明日からはカナダの生活で気づいたことを毎日綴っていきたいと思います。

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