2013年2月8日金曜日

カルチャーショックその1

未だに世界中のレストランの情報、ひとつも見つかっておりません。詳しくは6.messageを確認ください)
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『キッチンニンジャ』

と職場で呼ばれております。笑







色々カルチャーショックなるものを経験しましたが、小出ししていきたいと思います。

忍者つながりで一つ。
まず、働き始めたときに、こんなこと聞かれました。
『忍者ってどんな感じ?』
『いやぁ、黒づくめで、素早くて、刀持ってて』
いやでも、俺も会ったことないっす((;゚Д゚)オレシラナイ

日本人なら見たことあるっしょってノリ、少し違うよって言っときました。w

別件に移りたいと思います。これは虫のお話です。

ある日のこと、そうそれは確か週で一番忙しい金曜日の夜、お客の第一ラッシュが収まりかけた時に事件が起きた。
『ヨウチュウ~!!』
と、ケイリーが叫びながらキッチンに駆け寄ってきた。
よく見ると、右手のバジルにイモムシ(しかもでかい)がいるではないか。
『お客さんに出しちゃったのか?』と僕は心配に思った。(実際言ってない)
『出してないにしてもこのサイズやばいだろ』と思った。

するとケイリーが
『めっちゃかわいくないー?』
と言う。
『えっ?』っとさすがに日本語で言ってしまった。

みんなも寄ってきて『おーでかいな』とか言い合いながら、笑ってる。

思い出せ!!みんな!!今、若干落ち着いただけで、今日は金曜日だぞおおお!!
器もコップも洗って拭いて段取しないとやられるぞー
と、心の中で叫ぶ。

そんな僕の心境をよそにケイリーがこの言葉を発する。
『育てる、ワタシ!!!』

なにっ?
なんだと?
いや待て、そもそも幼虫がお店の中にいただけでも結構な問題だろうが!!
今後の対策とか、他のバジルすぐチェックしたりとか、すべきだよ!!!と、心の中で再び叫ぶ。

そんな気持ちをよそにケイリーは簡単な容器を引っ張り出して、虫かごを作り始めた。
苦しくないようにと空気穴を空けてやり、バジルを追加して、竹串みたいなのを入れて、目を輝かせている。周りも、馬鹿だな。とか言いながらも止めたり怒ったりしない。

これはカルチャーショックなのかどうかわからないけど、とりあえずショックだった。


そしてこの話はまだ続く。w

次の日、出勤して、ケイリーに『彼はどうよ?』と、幼虫のことを聞くと、『あっ』とか言って、虫かごを出してきた。
(あんだけテンション上げといて忘れちゃうんだーと思う)
そして見てみると、確実に弱っている幼虫君がいる。
バジルがどこ産かわからないけど、多分ハウスとかであったかいとこだったから、トロント寒いから、っていう話になるが、ケイリーは望みを捨てずにバジルを変えたり、何かしてた。
そして土曜日が終わる。日曜日、月曜日とお店はおやすみ。

火曜日出勤して、僕もケイリーも幼虫のことなんか忘れていた。仕込みとか、予約のこととか、普通に仕事のこと考えていたんだろう。
そしてふと思いだし、あれ、ケイリー、幼虫持って帰ったの?と聞いてみる。
すると、『あっ』とか言って、虫かごをだしてきた。
(二回目かよと思う)

パッと見、静かな虫かご。バジルも元気がないし、さすがに死んだかと思っていた。

いや、ちょっと待てよ。この白いのなんだ?
 
 
 
わかりにくいが、なんとサナギになっていた。
元気がなかったのは、サナギの準備をしてたのかわからないが、とりあえず、さなぎになってた。w

こうなってきたら俺もテンションがあがってくる。
いやーこんなん小学生以来だー
楽しみだー

でも待て、サナギまでなって死んじゃった経験、俺あるわ!!気をつけよう!!

ということで、ケイリーとわくわくする。気を付け方が全くわかんなかったので、とりあえず頻繁に覗いてみる。
次の日、出勤後早速覗く。
。。。まだ、さなぎ
次の日、
。。。さなぎ
次の日
。。。?

?????
こ・こ・これは ?何かいるぞ!!!
ケイリー何かいるぞいーーーー!!



でした
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